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執筆者の写真OKANO

台本をもらって、役者個人がまず最初にしたいことは?→「台本・台詞の《ストライクゾーン》を捉える」

ついに始まりました、【舞台に立とう!workshop】ヽ(´▽`)ノ

4ヶ月間の劇団体験型workshopです。


公演は来年2月8、9日。

@CasaGatos

参加メンバーは

劇団から《くみてん》&《こんちゃん》

workshop常連(?)《杉ポン》

よんすてOG!久々の《たなはる》

初参加!初めまして《ぶっちゃん》

劇団代表《おかの》を入れて

今回はこの6人で頑張ります!! ( ̄^ ̄)ゞ



〜〜〜〜〜

2019.10.13は超大型台風を懸念して中止に。

1日目=10月16日(水)夜

2日目=10月20日(日)朝

この2日間は「顔合わせ」と「台本決め」でした。

劇団オリジナルの既成台本から希望を募り、

回し読み新聞創作劇で新作も、まだ《種》の段階ですが2本できました!

一人芝居への挑戦者も2名!嬉しいです^^


今回は予定より少しボリュームが大きくなりそうですが、

皆の意気込みの現れと捉え、挑戦します。

~~~~~

台本をもらって、配役が決まったら、

役者個人がまず最初にしたいことは何でしょう?


まずは「よく読み込む」こと。

よく読んで

台本・台詞の《ストライクゾーン》を捉えること。


一つ一つの台詞が持つ意図や面白さを理解して

きちんとその範囲を捉えることから始めましょう。


ストライクゾーンを捉えるのは、

”良い球を投げるため”の前に

《ボール球を投げないため》です。


自信のある役者ほど、勢いや過剰な表現を優先し、

表現が空回りしてボール球を投げていても気づきません。

そのまま本番を迎えると本当に恥ずかしいです!( ̄▽ ̄;)


まずは「台本・台詞の《ストライクゾーン》を捉える」


そしてそれから、

ストライクゾーンにどんな球を投げれるかはあなた次第!!⚾️


それは稽古を積み重ねる中でたくさん試行錯誤して挑戦することですね。

そこで演出の方向性なども重要になってきます。


~~~~~


では、

ストライクゾーンを捉えるために

一歩目として何をしたらいいでしょうか。


その答えは一つではありませんが

《よく読むこと》というのは間違いではありません。


その《よく読む》ための[読み方]

それには簡単に2つの方法があります。


 ●ゆっくり読んで、じっくり分析する。

 ●早口で回数を多く読む。10回とか。

どちらもオススメです。というか両方交互にやりましょう。


 ●普通に、演じる速度で読む。

というのよりも効果的です。


特に先に「早口で回数多く」をやると良いです。


10回読む。

少し身振りや手振り、表情なども作ってやると良し。

立ってやると尚良し。ただし読むことがメインで。

毎回違う読み方をする。

自分が最初にイメージした読み方を”壊しながら” 進んでいくことが大切です。


最初にイメージした読み方は

「いわゆる演劇」「ステレオタイプ」「型」と思ってください。


それをどこまで壊せるか。

自分のリアルに近づかせられるか。

「自分が発する言葉」にできるか。


いきなり正解を求めないで。

脱線した回数、挑戦した回数が多いほど、本当のゴールに近づけます。

『破壊は創造の母』です。

あなたがどれだけあなたに挑戦したか。それが演技に出ます。


頑張れ!!

役者よ、自分に挑戦しろ!!


この公演のスタートに、そんなエールを送りたい。



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