台本をもらって１回目から完成した演技が出来る役者はいません。
どんなに上手な役者でも、読み込めば読み込んだだけ、考えれば考えただけ、演技が前進していきます。
台本実践workshopは「１回完結」ですが、前回の終わりに「もう一度やりたい！」という役者達の要望があり、今回再挑戦。
【前回】
『宇宙魅たことか』恋人編①
このシーンは高度なリアリティが求められる、とても難しいシーンです。
普通の２人。普通の恋人達、だから。
動画にシーン比較もありますので、見比べて、
彼らの上達を、表現力の変化を、感じ取って下さい。
＊本来は３人のシーンですが、足の怪我のため《マチ子》役は見学です。
「台本実践workshop」は今は毎週(水)夜に開催しています。
また、来月からは新たに「舞台に立とう！workshop」がstartします。
こちらもどうぞ。参加お待ちしてます^^
【台本実践ワークショップとは】
劇団 四次元STAGEが主催するワークショップの一つ。 長編台本からワンシーンを抜き取り、短時間で作り上げる、本格的な演技指導体験です。役者自身も考え、工夫を形にしていくので、一回一回前進が感じられます。 参加者を随時募集しています！あなたもぜひ！
[What is a script practice workshop?] One of the workshops organized by the 4D STAGE. It is a full-fledged acting instruction experience that extracts a scene from a feature-length script and creates it in a short time. Actors themselves also think and make ingenuity, so you can feel the progress one by one. We are looking for participants at any time! You too!
【本の紹介】
『魂の演技レッスン22 〜輝く俳優になりなさい!』ステラ・アドラー著
何年か前に買って読んだ本です。 作者のworkshop・講義の写しではありますが、なかなか熱くていい本でした。 本の途中で、段々と参加者が減っていたようなセリフがあります。
それが、演技指導をしている者としては共感できました。
「本物の演技」を多くの人が知らないから、「教えてもらいたいことと違う！」と思う人が結構いますね。 どんな人でも、私も、自分の殻の中でしか物事を考えることが出来ません。
だから、毎日殻を破る努力をしよう。新しい知識、新しい世界を見るために。
私はそう心がけるようにしています。
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