西宮市が主催する「2019.飲食店開業セミナー」に参加しています。
起業と経営の勉強のため。そしていつかCafeをOPENするために。
本日は3回目。
今回は3部構成でした。
●柏木直樹先生(兵栄)の「オリエンテーション」
●林拓真さん(株式会社ICC)のお話「飲食店に合った広告宣伝について」
●「先輩開業者の体験談(座談会)」としてお二人
「焼き鳥店じゅげむ」の山﨑哲さん
「洋菓子店デイジー」の山田昌美さん
第2部は
株式会社ICC 林拓真さんによる
「飲食店に合った広告宣伝について」
資料をいただいて、それを見ながらの講義でした。
アナログとネットと、それぞれ多様な宣伝・集客媒体について話題が及びました。
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【広告の前に】
お客目線
◎広告は、あくまでお店の魅力あってのもの。
広告で一時的にワッと集まっても、ワッと去っていく。
◎お客さん、客層に合う看板を作る。
看板のフォントも大事。
誰でも気楽に入れる感じ⇄高級感
どんな価値を
明文化しておくこと。
頭の中だけでなく、文章で書いて読んでもらう。
例)Cafe
・コーヒーを飲みたい。
・リラックスして仕事ができる。Wifiがある。
=スターバックス「第3の場所を作る」
必ず「価値≧価格」でないといけない。
他店にない強み
選ばれている、その理由は?
・近い
・美味しい
・ガヤガヤできる。
・マスターが面白い。
いきなり売らない
1杯800円のコーヒー・・・高い。いきなりは売れない。
そこで
「見込み客」→「フロントエンド商品」→「バックエンド商品」
アプローチ ・目玉商品 ・利益高い
・お客にとって魅力的 ・本当に売りたい
段々と信頼してもらって、買ってもらう。
雑誌掲載は最低3回。
1回だと=当たっても運。外れても運。
フロントエンド商品は集客が目的なので、利益はでなくて良い。とんとんで。
例)マックの無料コーヒー =集客。必ず一緒に何か買ってくれる。
& 朝の7~10時限定で、お客の少ない時間帯の集客になる。
売上を上げる3つ
顧客数×購入単価×購入頻度
・客数
・単価
・リピート率
30%ずつ上げると219%に利益アップ!(+129%)
どれか一つ上げるのではなく、3つを少しずつ上げる。
【飲食店の開業準備:アナログ編】
開店予告看板
工事中も看板を出しておく。
・いついつOPEN
・Cafe
・○○取り揃え
「工事」という目を引く出来事も生かす。
あいさつ
どんな店にも「商圏」がある。1~1.5km
はじめお菓子で挨拶した。近所の人と仲良くなろう。
プレオープンで、おもてなしするだけでなく、アンケートもお願いする。
「2:8の法則」 =2割のお客が売上の8割をもたらしている。
実は一部の常連さんに支えられている。
平等は非効率。上位2割に労力を割く。=近隣の人達も入る。
看板
「前を通る」が一番多い来店動機。
2階店舗の看板について
物件のよって看板ルールが決まっている。
階段横や窓に。大きな文字で。
紙媒体
◎ネット・SNSは短期集中には向かない。
◎新聞折込は減っている。
新聞を取っているのは収入の多い高齢者。若い子には×。
ポスティングのほうがよい。
リソース(労働力)は有限。ポスティング業者に頼む。
西宮なら B5=2.8円/枚
A5=3.2円/枚
配布員多いなど、強い地域は安くなる。
マップと部数表があるから見せてもらう。=地区・人口。配布対応・戸建
◎フリーペーパーより自店のチラシのほうが目立つし、たくさん書ける。
ただ部数増やすと高くなる。
フリーペーパーは部数多く、広いので無駄もある。
↓
自店チラシを狭い範囲で狙い撃ちするのがいい。
◎クーポン(オファー)
来店のハードルを下げてくれる。
ユーザーが喜ぶことをする。値下げではない。
そっと背中を押すような。あくまで興味を前に出す。
店側が求める客層にアプローチする。
◎フリーペーパーの特徴を比較するため、全部試す。
媒体効果を比較する。内容は変えずに同じ条件で。
再来店販促物
3回来てもらうのが大事。
LINE公式アカウント=顧客リストを作ること。
→プッシュ型の発信が出来る。
◎ショップカード、ポイントカードの作成もできる。
QRコードですぐに登録してもらえる。
ブロックされないように頻度は下げて。
【飲食店の開業準備:ネット活用編】
食べログ
自分で作れる。SEOに強い。
欠点=悪い口コミを書かれることがある。
→ちゃんと丁寧に回答して。悪い記事はみんな見ない。そのうち流れていく。
インスタ
スポット登録をする。=位置情報で皆が投稿してくれる。
Googleマイビジネス
検索より上に表示されるので有効。
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以上。
箇条書きで、一つ一つを細かく、深く書くことは出来ませんが、
皆さんの参考になればと思います。
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