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執筆者の写真OKANO

西宮市飲食店開業セミナー 2日目・前半

更新日:2019年9月16日

西宮市が主催する「2019.飲食店開業セミナー」に参加しています。

起業と経営の勉強のため。そしていつかCafeをOPENするために。

本日は2回目。


前半は「事業計画書と資金計画について」ということで

●尼崎信用金庫さん


後半は「先輩開業者の体験談」ということで

●坂口俊郎さん=高級フランス料理店を何店舗も展開

●坂根久人さん=北新地で和食・居酒屋「鉄人酒場 福の根」を経営

でした。


後半の記事はこちら




まず前半。

アイスブレイクとして小さな班を作って話し合い。

テーマは「女性の活躍」「ハラスメント」など


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「女性の活躍」 班の人との会話。

●食品卸業です。20%くらいが女性になってきた。

 重いものは運べないけど、営業のコミュニケーションは上手。

●ゴミ収集、トラックの運転手、左官屋なども、最近は女性がやっていることがある。

●企業も乗っかっていて、作業着メーカーが女性向けにピンク色の作業着を作ったり、ポケットを多くしていたり。

●子供がいる女性は精神的に強い。

●アメリカ人は女性ファースト。扉を開けてくれる。

 でもうちの主人は開けるのがモタモタしているから、パッと開けちゃいたくなるけど、そうするとプライドが。

●女性のほうがメンタルが強い。失恋も引きずるのは男。

●もともと女性の持っていた強さ・特徴が、昔は押さえつけられていたけれども今は自由になって現れてきた。

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尼崎信用金庫(あましん)さんのお話



【あましんの取組】

●地方銀行&信用金庫は、地域の中小企業と近い。

大手の都市銀行(三井住友銀行など)は全国展開だから、小さな個人事業主は小さくしか扱ってもらえない。


●金利低下によって、銀行もお金の貸し借りから得られる「金利」だけではやっていけない時代。

「付加価値」を付けていくことが大事で、あましんは

「創業支援」

「坂路・仕入先拡大支援」

「事業継承・M&A支援」

「人材支援」

「再生支援」

「知財・知的資産支援」

「技術相談」

「海外進出・海外取引」

など様々に事業サポートを展開している。


 ◎余談:

    京都にある「佰食屋(ひゃくしょくや)」さんはランチ1日100食のみで終了。

    従業員の「残業ゼロ」から逆算して経営を考えた。

    お客さんに整理券を配って、何時に誰が来るかわかるようにしている。


『売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放』佰食屋


●クイズ  2019年の統計より

 ①開業時の年齢で一番多いのは? ・・・40歳代(平均43.3歳)

 ②開業準備期間で多いのは? ・・・6~12ヶ月(平均9.5ヶ月)長いほうが良い!

 ③開業直後に最も苦労したことは? ・・・顧客・販路開拓 ←昔は資金繰りだったが、今は国の支援も充実している。

 ④開業時の資金調達の平均値は? ・・・1000万円 ←工場など大規模な業種も含まれるので。

 ⑤開業後に黒字が出るまでの期間は? ・・・6ヶ月。 結構長いよ!


●あましんの支援

 第1ステージ =創業のイメージがまだ漠然としている段階

    (土曜日相談会.起業STEP UPフェスタ)

 第2ステージ =やりたいことが明確になった段階

    (スタートアップ支援セミナー.創業キックオフセミナー)

 第3ステージ =創業内容が具体化してきた段階

    (創業塾.創業補助金セミナー)

 第4ステージ =行動に移行する段階

    (あましん創業支援有志.成長サポートファンド.ビジネスプランコンテスト.創業者大交流会)

そして開業へ!


●「あましんFacebook」がある。様々なビジネスサポート情報を掲載。


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【事業計画書】


●事業計画書は「設計図」である。

 口頭で説明するのではなく、設計図で説明しましょう。


●融資の際に金融機関が見るポイントは主に3つ

  ◎勤務経験 =技術・ノウハウをどのように習得したか。年数だけでなく実績も含め。

  ◎自己資金 =計画性の足跡

  ◎諸払い =クレジット、家賃、住宅ローンなどの滞納がないこと。


●急に「貸して」といっても審査があるので、スケジュールには余裕を持って。

 審査は最低でも1ヶ月。

 場所・什器など、各種契約を「する前」に相談に来てね!契約しちゃうと後戻りできない。「貸せません」となった時に困りますよ。


●お金の計画は「損益計画」ではなく「資金計画」でしましょう。「手元にいくらお金があるか」を考える。

 難しい貸借対照表などでなくていいので、「売上」「経費」そして「手元資金」を表にしておこう。

 できれば「3年間赤字でもやっていける」資金を。


●創業支援 あましんフリーダイヤル相談コーナー

  0120-26-0556


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以上が前半の抜粋です。

長くなりましたので、後半は次の記事へ。

後半が本当に面白いです。実際の飲食店オーナーの生なお話を聞けるので。


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私が「飲食店開業」のために参考にして「すごく解りやすい!」と思った、おすすめの本はこれ。

『プロ直伝! はじめての小さな飲食店 成功のコツ』


解りやすいのと、普通に漫画が面白いです。

私は、「本は乱読」をオススメします。難しい本を熟読しようとしても途中で読むのが嫌になって結局読まない・理解しきれない。

なので、まずはマンガから。

これぐらいから始めるのが気楽でいいですね( ̄▽ ̄)b




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