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  • 執筆者の写真OKANO

【ネコ図書館】史上最高のメンタリティ:コービー・ブライアントを忘れない

更新日:2020年4月9日

KOBE BRYANT

THE MAMBA MENTALITY

  HOW I PLAY



今日紹介する本は、一人の偉大なバスケットボール選手の著書です。


【タイトル】

KOBE BRYANT

 THE MAMBA MENTALITY

  HOW I PLAY


【作品概要】

最高の努力によって神様に並び、伝説となった男コービー。

コービーは、相手の息の根を止めるような殺人的なプレイから、「ブラック・マンバ」という最恐の毒蛇のあだ名で呼ばれていました。

この本は、彼の強い意志と猛烈な集中力「マンバ・メンタリティ」と、彼のバスケットボールテクニックをコービー自身が解説したフォトブックです。



【著者】

コービー・ブライアント

 Kobe Bryant 


【紹介】

NBA選手。

バスケの神マイケル・ジョーダンに、唯一「並んだ」と言っても過言ではない選手です。


一言で言うと、ジョーダンは「天才」。コービーは最高の「努力家」です。

彼のメンタリティはバスケの枠を超えて、あらゆる分野に大きな影響を与えました。

2020年1月26日 ヘリコプターの墜落事故により41歳という若さで亡くなりました。






【目次】

15 はじめに パウ・ガソール

17 序文 フィル・ジャクソン

21 PROCESS:過程

95 CRAFT:技

202 FACT & FIGURES:記憶されるべき記憶

204 CHRONOLOGY:年譜

206 おわりに アンドリュー・D・バーンスタイン



【面白かった記事:3つ】


◎KEEP IT REAL:素顔で臨む。

 「若いころは、とにかく見た目、見た目、見た目という考えだった。

 メディアにはいつも、そんな気持ちで望んでいた。

 しかし、経験をつんでいくうちに悟った。

 結局どうやっても、ある人は私を好きになってくれるし、別の人には嫌われるのだ

 だったら素のままがいい。

 あるがままの自分をさらして、好き嫌いは人に任せたほうが良さそうだ。」


◎THIS WAS FUN.:楽しまないと。

 「デニス(・ロッドマン)を見てほしい。

 私を思い切り抑え込んでいるくせに、反則をとられず逃げおおせている。

 彼はごまかす術をなんでも知っていて、テレビではわからないようなことをしてくる。

 (レフェリーに)見えないところで抑え込み、押し出し、つかむのだ。

 もしテレビで気づかれたとしても、プレイには影響がない。

 彼ほど賢いプレイヤーはそういない。

 バスケットボールというスポーツにおいて駆け引きを熟知した、名手だった。」


◎A CRITICAL PERIOD FOR MY DEVELOPMENT:

 成長の土台となった不可欠な時期

 「あの試合では、神経的な図太さは問題ではなかった。

 単純に、あの距離にボールを飛ばせるほど身体が強くなかったのだ。

 足はスパゲティーのように絡まり、長いシーズンを戦うだけの力がなかったのが明らかだった。」


【印象に残った言葉:3つ】

◎「もし何かあらたな要素を見つけて自分のプレイに取り入れたいと思ったら、すぐに取り込もうと試みた。失敗とか、カッコ悪いだとか、恥ずかしいというのは全然気にしなかった。(中略)頑張って練習して、多少ショットを外すくらいのことでそれが達成されるなら、まったく安いものだ。」


◎JUST DO IT:ただ、やるだけ。

自分には厳しいルーティンを課した。早朝も深夜も使った。ストレッチ、筋力強化、トレーニング、バスケットボール、コンディションの復帰、映像研究。努力と時間を費やした。正直、しんどかった。」


◎MY MIDNIGHT WORKOUTS HAVE BECOME A THING OF LEGEND.:

 深夜のワークアウトは伝説になった。

 「1日を早くはじめれば、日々のトレーニングをもっと増やせる、と考えていた。



【オススメ理由:3つ】

史上最高の努力家の言葉。読むだけでモチベーションUP!!

◎世界最高の選手が「その瞬間にどのように考えてプレイしているか」がわかります。

 細部にこだわる意識や、科学的なアプローチの思考が感じられます。

◎フォトブックとしてカッコいい! 1ページ、1ページ、額に入れて飾りたいくらいです。












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