脂質異常・高コレステロールの患者さんはもちろん
糖尿病、高血圧、などなど
多くの患者さんの病気の原因が「肥満」にあります。
普通に美容のためにダイエットをしたい人もいるでしょう。
薬剤師が投薬時に添える言葉は「食生活の改善を」「何か運動を」の2つ。
で、具体的に何をすればいいの?
と言われると結構一般的なことしか言えない。
「塩分を少なく」「揚げ物を控え、脂身を避けて」「お散歩でもいいですよ」などなど。
最近私は実体験からオススメしたい!と思っているのが「糖質制限」
ライザップでも有名になったダイエット方法ですが、
「糖質=炭水化物」をひかえましょう、というダイエットですね。
具体的には「ごはん」と「パン」。
「食べるなよ」と。
で、「がんがん筋トレしろよ」と。
そう。タイトルにある「実体験!」というのは
「私もライザップさんの厳しい指導を受けまして」
という話
ではありません。
独学でやってみただけですが、すごく上手くいっています。
3ヶ月で 74.4kg →70.3kg となりました。
2019年5月上旬〜7月末までで4.2kgダウン。 さらに、9月上旬は「69.0kg」くらいです。1ヶ月で1.0kgダウン。
【参考図書】
今日学んだことですが、私のやっているような「緩やかな糖質制限」のことを
「ロカボ」というそうです。 (Low carbohydrate)
正式なルール、やり方は色々とあるようですが、
私が気をつけてやったことは3つだけ
1)ごはんとパンは少なめに。
2)肉・野菜はどんどん食べてよし!
3)3:5:2の割合で。
この三つ目の「3:5:2」ですが、
つまりは「朝:昼:夕」の食事の量ですね。
朝は普通に。
昼にしっかり食べましょう。
夜は控えましょう
たったこれだけですが、効果は絶大。
1ヶ月=1kg くらいのペースで痩せれました(=私の話。当然、個人差あります)
【始めるには・・・道具はこれだけ!】
しかし、教訓もあります。
なんせ糖質制限はいいことずくめではなく
「筋力の低下」を招いてしまいます。
糖質がないので、体は脂肪や筋肉をエネルギーに変えて利用しようとするわけですね。
脂質だけ使ってくれたらいいんですが、そうはいきません。
なので、筋肉は使われちゃうけど、それを上回るペースで筋肉作ろうぜ!
・・・これがライザップ理論です。(推測)
ちょっと脱線しましたが、
教訓として気をつけていることは
1)ちょっとだけ頑張る。 =無理しすぎは楽しくないし、リバウンドのもと。
2)体を動かす =筋トレじゃなくていいから、ストレッチや軽く意気が上がる運動を週に少し。
3)エネルギー不足を感じたら食べる! =ガス欠注意!
特にこの「ガス欠」についてですが、
サッカー選手の長友が出している本で発見した話だったのです。
この本はすごくオススメです。
実際に糖質制限に挑戦した長友選手が、
やはり「試合後半でのガス欠」「長いシーズンを乗り切るエネルギー不足」を感じて・・・
という話なのです。(詳しくは本を買って読んでね( ̄▽ ̄;))
まぁこれも勉強したら限りがないのですが、
難しい事は考えずに、
とりあえず
【ルール】
1)ごはんとパンは少なめに。
2)肉・野菜はどんどん食べてよし!
3)3:5:2の割合で。
【注意事項】
1)ちょっとだけ頑張る。
2)体を動かす。
3)エネルギー不足を感じたら食べる!
はい、とりあえず以上です。
「痩せましょう」「食生活の改善を」という患者さんには
この「ちょっとがんばるだけの糖質制限」=「ロカボ」を
今後オススメしていこうかなと思いますヽ(´▽`)ノ
いかがでしょう?(終わり)
【関連食品(?)】
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